嫌われる勇気
自分を変えたい!!!市場価値を変えたい!!!!!
そう思って、自己啓発を読み漁っております('ω')
今回は、自己啓発の定番「嫌われる勇気」について
ご紹介したいと思います。
この「嫌われる勇気」は
いじめを受けている(受けたことがある)すべての方(小学生も含む)
職場で嫌な同僚・上司などがいて職場にいくことが苦痛の方
総じて対人関係で悩んでいる方にはぜひ読んでいただきたい1冊です!!!
私は活字を読むのが苦手なのですが、
小説のように、2人の男性が熱い議論を交わすやり取りで、
その熱いバトルにくすっとくることもあり、読みやすいと感じました(^^♪
その中で私の心にぐさっと刺さった部分を一部シェアしたいと思います☆
内容に入る前にちょっと余談ですが、
私は前職の上司にかなりきつく当たられていました。
当時はかなり深刻で、その上司が何か音を立てるたびにびくびくして、
顔の神経が痛くなるわ片頭痛がするわなど身体に影響が出るほど神経擦切らせていました・・・。
仕事上どうしても声をかけなきゃいけない時も、機嫌を伺い、どうやったら機嫌を損ねない言い方になるのか必死に考えていました。
何ならお客様との会話は全く緊張しないし、どんなクレーム対応も精神的ダメージはそこまで受けるタイプではないのですが、その上司に早口で捲し立てられ理不尽なことを言われていたとしても「事なき」をえるためにこちらが我慢する。そんな状態が続き結局退職に至りました。
退職する前にこの本に出会えていたらなと思いましたが、
もし同じような状況の悩みがある方が少しでも気持ちが楽になっていただければ
こんなにうれしいことはありません(^^)/
では早速
「原因論」ではなく「目的論」
小難しい言葉がくると、途端に脳がシャットアウトしてしまう私ですがw
分かりやすく書いてあるので、すっと頭に入ってきました!!!!!!
例えば
「あの人から嫌味を言われたから、私は傷ついた」
このセリフを聞いて、皆様どう思われますか???
私はその言葉通り受け取り「嫌な思いをしたんだなー、つらかったね」みたいになるのですが、アドラー的に言わせると、
「嫌味を言われて傷つくことを、あなた自身が選択したんだ」
となるんです!!!
ひええええ厳しい( ゚Д゚)
「何よ!!!!私のこと何も知らないくせになんでそんなこといわれなきゃいけないのよ!!!!!!!!!!!!」てなりますよね*1←私だけ?
ただ、本書に様々な原因論目的論の事例が書いてあり、
どんどんアドラー思想が浸透していくんですよね。
読み進めていくうちに
「いや待てよ。
確かに自分が傷つくのも、嫌な気持ちになるのも、自分が選んでる・・・?
うん、確かに!!!選んでるな。
嫌味を言われて怒ることもできるし反論することもできる、泣くこともできれば傷つくこともできる。
相手に言われたまま、されたままを反射的に反応するだけではなくて、自分で選択できる!!!」
若干進撃の巨人の世界観「生まれながらに自由だぁぁぁああああ!!!!」
すべての悩みはすべて対人関係
世界に1人しかいなくなれば(他者の存在がなければ)悩みはすべて消え去る。
言葉の爆発力がすごいですね笑
私はこの言葉から「対人関係で悩まない人はいないんだから、悩んで当たり前」と言ってもらえたような気がしています。
前述のとおり、私が悩んでいた対人関係では自己肯定感がなくなっている状態でしたし、何なら「あの人にそんなことを言わせてしまっている自分が悪い」みたいな精神状態完全にいっちゃってる状態だったので、過去の出来事ではあるのですが救われた気がしました。今となっては今こうしているのもその過去があるおかげかなと思います。
この「成長の過程だった」と思えるのは、そう思うことを「自分で選択している」ということなんですね!!!!
過去のトラウマがあるから今の職場でも対人関係が怖くてストレスを感じる、ということを選択することもできたわけですから。
私では伝えきれない心が救われる内容がぎっしりつまっているので、
だまされたと思って、ぜひ、読んでみてください!!!
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